喪中ハガキのマナー!出す時期はいつまで?相手はどこまで?書く内容について徹底解説!!

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写真はイメージです

喪中はがきに関するマナーは、冠婚葬祭の書籍でも詳しく取り上げられることが少なく、意外と基本事項が知られていないのが実情です。

そのため、「誰が亡くなった場合に送るのか」「どの範囲の相手に出すべきなのか」「いつまでに届ければよいのか」など、迷われる方が多く見受けられます。

この記事では、喪中ハガキを出す時期どこまでの相手に送ればよいか?喪中ハガキに書く内容など喪中ハガキの基本的なマナーについて徹底解説いたします!!

喪中の意味について

「喪に服する」という習わしをご存じでしょうか。

近しい家族の死を悼み、故人の魂を静めるために祝い事を控えることを「喪に服する」といい、その期間を喪中と呼びます。

喪中はがき(年賀欠礼状)は、この喪中の間は新年のお祝いを差し控える旨をお伝えするために送るものです。

喪に関する風習は世界各地にありますが、国や地域によって内容は大きく異なります。日本でも地域差があり、明確な統一ルールは存在しません。そのため、喪中ハガキにも厳密な「絶対こうすべき」という決まりは基本的にありません。

ただし、それでは迷いやすいため、一般的にどのような点に気をつけて送られているのかを分かりやすくご紹介します。

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どこまでの範囲(親族)を喪中とするのか?

一般的に喪中はがきを送る対象となるのは、二親等以内の親族 とされています。

【一親等】
父母・配偶者・子

【生計を共にしている二親等】
祖父母・兄弟姉妹・孫

しかし、この範囲に限られるわけではありません。故人をしのぶ気持ちが強い場合は、喪中はがきを出しても差し支えありませんし、近年では生計を共にしていなくても、二親等に不幸があった際には喪中はがきを送る方が多い ようです。

また、三親等以上であっても深い関係性がある場合は、差出人の思いに応じて喪中はがきを送るケースもあります。

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喪中ハガキを出す時期はいつからいつまで?

喪中はがきは、相手が年賀状の準備を始める前の 11月から12月初旬頃 に届くよう送るのが一般的です。

これは厳密なマナーというより、相手が年賀状を用意する前に知らせるための思いやりから、この時期が適切とされています。もし発送が遅れてしまった場合は、松の内(1月7日)を過ぎてから 寒中見舞い として改めてお知らせするのがよいとされています。

喪中ハガキに書く内容は?

喪中はがきは、一般的に次のような構成でまとめると分かりやすく整った印象になります。

❶ 喪に服しているため新年のご挨拶を控える旨
❷ 亡くなられた方のお名前や続柄、逝去された時期
❸ 日頃のお付き合いへの感謝や、相手を気遣うひと言
❹ 投函した年月などの記載
❺ 差出人の氏名・住所

この順にまとめることで、丁寧で読みやすい喪中はがきになります。

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まとめ

喪中ハガキを出す時期どこまでの相手に送ればよいか?喪中ハガキに書く内容など喪中ハガキの基本的なマナーについて解説いたしました。

まず大切なのは、喪中はがきが「年賀欠礼状」であるという点です。
その性質を踏まえると、相手が年賀状の準備を始める前に届けるほうが望ましく、年賀状のやり取りがある相手には送っておくほうが丁寧だと考えられます。

また、親戚に関しては互いによく知った間柄ですので、過度に形式張らず、迷うときは相談して決めるくらいの柔らかい姿勢でよいでしょう。

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喪中
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