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ある日突然、電子レンジが動かなくなると、驚きと同時に戸惑いを覚えるものです。とくに、購入してからまだそれほど年数が経っていない場合は、「早く直したい」と感じる方も多いでしょう。
この記事では、電子レンジの電源が入らなくなる主な理由と、それぞれに応じた対処や修理の進め方について詳しく説明いたします。
電子レンジが動かない原因
電子レンジが急に動かなくなる原因には、いくつかの要因が考えられます。代表的なものとしては、電源プラグの差し込み不良やブレーカーが落ちているケースが挙げられます。ただし、それ以外にも内部部品の不具合や電圧に関するトラブルが影響している場合もあります。
ここでは、特に多く見られる原因について整理してご紹介します。
●電源まわりのトラブル
・電源コードがコンセントに確実に差し込まれているかを確認します。
・分電盤をチェックし、ブレーカーが落ちている場合は復旧させます。
・ヒューズが切れていると電源が入らなくなるため、その点も原因の一つとして考えられます。
●ドアスイッチの不調
・電子レンジは扉が確実に閉じられていないと運転できない仕組みです。そのため、ドアスイッチが正しく反応しているかを確認します。扉を数回開閉し、引っかかりや違和感がないか確かめてください。
●内部部品のトラブル
・回転皿が動かない場合は、駆動用モーターの不具合や食品カスの詰まりが原因となっていることがあります。モーターの故障は自己対応が難しいため、専門業者への依頼を検討すると安心です。
・運転中に異音がする場合は、内部で金属が擦れている、またはファンに不具合が生じている可能性があります。汚れが原因であれば清掃で改善することもありますが、音が解消されない場合は専門家による点検や修理をおすすめします。
電子レンジが動かなくなった場合の基本的な対処法
電子レンジが動かなくなった場合の基本的な対処方法を以下に紹介いたします。
●電源コードの確認
・電源コードの状態を確認し、コンセントに確実に接続されているか、また電源タップがオンになっているかをチェックします。
●ブレーカーの確認
・分電盤を確認し、家庭内のブレーカーが落ちていないかを確かめ、必要に応じて復旧させます。
●リセットを試みる
・一度電源を完全に切り、数分置いてから再度通電させることで、内部設定がリセットされる場合があります。
修理の依頼と費用について
上記の対処を行っても改善が見られない場合は、修理を検討する必要があります。では、メーカーや修理業者に依頼した際、どの程度の費用がかかるのでしょうか。
メーカー修理では、部品交換を伴うケースが多く、費用はおおむね2万円以上になることが一般的です。故障の内容や交換部品によっては、さらに高額になる可能性もあります。
依頼する前には必ず見積もりを取り、どの箇所に不具合が生じているのかを確認することが大切です。なお、保証期間内であれば、無償で修理を受けられる場合もありますので、あわせて確認しておくと安心です。
新しい電子レンジを購入する
修理費用が想定以上にかかりそうな場合や、修理対応が難しいと判断されたときは、新しい電子レンジへの買い替えを検討する方法もあります。近年の電子レンジは省エネ性能が向上し、機能面も充実しているため、買い替えによって使い勝手が良くなるケースも少なくありません。
製品を選ぶ際には、庫内容量や搭載機能(オートメニュー、温度調整など)を確認し、日常の使用目的に合った機種を選ぶことが大切です。あわせて、保証期間やアフターサービスの内容も事前に確認しておくと、購入後も安心して使用できます。
まとめ

電子レンジが作動しなくなったときは、最初に電源の接続状況やブレーカーの状態を確認することが重要です。それでも改善しない場合は、修理業者へ相談し、修理内容や費用の目安を把握しましょう。
修理費が高額になると判断された場合には、買い替えを検討するのも一つの方法です。その際は、搭載されている機能や保証の条件を十分に確認し、使用スタイルに合った機種を選ぶことが大切です。

