喪中はがきの例文!『夫』が亡くときのときの書き方のポイント、挨拶、故人について、お礼の言葉、結びの挨拶について徹底解説!!

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写真はイメージです

身内に不幸があった際には、新年のご挨拶を控える旨をお知らせするため、喪中はがきを送るのが一般的です。特に夫が亡くなった場合、どのような挨拶文にすればよいのか迷われる方も多いでしょう。身内の訃報直後は心の整理もつかず、落ち着いて文面を考える時間が取れないこともあります。

この記事では、夫を亡くされた場合の喪中はがきの書き方のポイントや、参考にできる例文をご紹介いたします。

喪中はがきの書き方5つのポイント

喪中はがきの書き方5つのポイントについて解説いたします。

POINT1:喪中はがきの構成

ここでは、喪中はがきに記載する文面の構成についてご説明します。

一般的な喪中はがきでは、次のような要素を順を追って記載します。

1.挨拶文
2.故人について
3.お礼の言葉
4.結びの挨拶

この流れに沿ってまとめることで、失礼のない落ち着いた文面になります。

POINT2:挨拶文について

ここからは、各項目ごとの内容について詳しく説明していきます。

まず挨拶文ですが、これは喪中はがきの冒頭に記す最初のご挨拶にあたる部分です。

喪中はがきの挨拶文の例文

・本年中に賜りましたご厚情に心より御礼申し上げます
喪中につき、年始のご挨拶をご遠慮申し上げます

・本年中のご厚誼に深く感謝申し上げます
私事ではございますが、喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただきます。

・本年中は大変お世話になり、ありがとうございました
喪中につき年始のご挨拶をご遠慮申し上げます。

・本年中のご厚情に心より感謝申し上げます
喪中につき、新年のご挨拶を控えたく存じます。

・本年も皆様からの温かいお付き合いを賜り、心より感謝申し上げます
私どもは喪に服しておりますため、年始のご挨拶を控えさせていただきます。

 

POINT3:故人について

次に、故人に関する情報を記載する部分について説明します。

ここでは、身内のどなたが、いつお亡くなりになったのかを簡潔に示します。

「享年」とは、天から授かった生涯の年数を表す言葉で、生きた年数を意味します。

記載する主な内容は下記の通りです。

・差出人との続柄
・故人の氏名
・亡くなった月または具体的な日付
・享年(年齢)

喪中はがきの故人についての例文

・夫 ○○ ○○ は、〇月〇日に享年〇〇歳で永眠いたしました

・夫 ○○ ○○ は、〇月〇日、病気療養の末に享年〇〇歳で永眠いたしました

・去る〇月〇日、夫 ○○ ○○ が享年〇〇歳で永眠いたしました

・夫 ○○ ○○ は、〇月〇日に享年〇〇歳で永眠いたしました

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POINT4:お礼の言葉

続いて、生前に故人がお世話になった方々への感謝の気持ちを伝える「お礼の言葉」についてです。

「厚情」とは、深い思いやりや温かな心遣いを意味します。
また、「ご厚誼」とは、親身な交流や厚いご縁を示す言葉です。

この部分では、故人に寄せられた温かなご支援やお付き合いへの感謝を丁寧に述べます。

喪中はがきのお礼の言葉の例文

・生前は皆様より温かいお力添えを賜り、心より感謝申し上げます

・これまで故人に寄せられた温かいご厚情に、遺族一同心より御礼申し上げます

・生前のご厚情に深く感謝申し上げます

・故人が生前賜りましたご厚誼に、深く御礼申し上げます

・生前はひとかたならぬご厚情をいただきまして、家族一同深く感謝いたしております

 

POINT5:結びの挨拶

最後に、文面を締めくくる「結びの挨拶」についてです。

なお、喪中はがき全体を通して、行頭の字下げは行わず、句読点を付けない書き方が一般的とされています。

喪中はがきの結びの挨拶の例文

・寒さ厳しき折皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます

・皆様のご健康と穏やかな一年の始まりを心よりお祈りいたします

・皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます

・寒さ厳しい折どうぞお身体を大切にお過ごしください

・皆様にとりまして健やかな一年となりますよう心よりお祈り申し上げます

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まとめ

『夫』が亡くなったときの喪中はがきの書き方のポイント挨拶故人についてお礼の言葉結びの挨拶について解説いたしました。

夫が亡くなった場合の喪中はがきは、落ち着いた文面で相手に失礼のないよう配慮することが大切です。

文面は「挨拶」「故人について」「生前のお礼」「結び」の順でまとめます。挨拶では年始の挨拶を控える旨を述べ、続いて夫がいつ亡くなったのか、名前・続柄・享年を簡潔に記します。

お礼の部分では、生前に賜った温かい厚情への感謝を伝えます。結びは相手の健康や安寧を願う言葉で締めくくります。また、句読点を使わず、行頭の字下げをしないのが一般的な形式です。

 

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