衣類についた油汚れ・シミの落とし方!外出中の応急処置、軽度の油汚れ、頑固な油汚れを徹底解説!!

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写真はイメージです

どれほど注意していても、衣類にシミが付いてしまうことはあります。特に淡い色の服は、わずかな汚れでも目立ちやすいものです。


シミの原因は子どもの食べこぼしだけでなく、大人の場合も化粧品や皮脂汚れなど、さまざまな要因が考えられます。こうした服のシミは、普段通りの洗濯だけでは十分に落ちず、跡が残ってしまうことも少なくありません。

実はシミにはいくつかの種類があり、中でも油分を含むシミは特に落としにくい傾向があります。

この記事では、シミの種類を整理しながら、衣類に付いてしまった頑固な油シミの効果的な落とし方について、詳しく解説します。

 

油汚れ・シミの種類

油溶性(脂溶性)の汚れの種類

油シミとは、油分を含む油溶性(脂溶性)の汚れを指します。油溶性の汚れは水に溶けにくい性質を持つため、落としにくいシミの一つとされています。

見た目の特徴としては、水で濡らしてもにじみにくく、縦横に筋が入ったように見える点が挙げられます。

また、汚れの種類には油溶性のほかに、水溶性や不溶性のものもあります。

水溶性や不溶性の汚れ・シミとの違い

汚れは性質によっていくつかの種類に分けられます。ここでは、油溶性・水溶性・不溶性のそれぞれの汚れが持つ特徴について確認していきましょう。

油溶性(脂溶性)

汚れの特徴
・水に溶けにくいが油に溶けやすい
・アルカリ性洗剤・油分で洗うと落としやすい

汚れの原因
・チョコレート、バター、口紅、ファンデーション、油性ペンなど

 

水溶性の汚れ・シミの特徴

汚れの特徴
・水に溶けやすい
・中性洗剤で洗うと落としやすい

汚れの原因
・醤油、コーヒー、ジュース、お茶など

水溶性の汚れは水になじみやすく、衣類に付いて間もない場合であれば、水で洗い流すだけでも落とせる可能性があります。シミの見た目は、輪郭がはっきりせず、にじんだように広がる点が特徴です。

 

不溶性の汚れ・シミの特徴

汚れの特徴
・水にも油にも溶けにくい
・落とすのは難しいので、汚れごとに対処が必要になる

汚れの原因
・醤油、コーヒー、ジュース、お茶など

不溶性の汚れは、水にも油にもなじまない性質を持っています。見た目の特徴としては、シミの輪郭がはっきりせず、ぼやけて見える点が挙げられます。

泥やすす、鉄さび、墨汁、ガムなどは、水や油のどちらでも落としにくく、自宅でのケアが難しい場合があります。

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油汚れ・シミを落とす前に確認すべきこと

衣類の油シミを処理する前には、必ず洗濯表示を確認しましょう。素材がデリケートではないか、水洗いが可能かどうかを事前にチェックすることが大切です。

シミを落とすことだけに気を取られ、水洗いできない衣類に無理なシミ抜きを行うと、汚れは取れても生地を傷めてしまうおそれがありますので注意しましょう。

液温は40度を限度とし洗濯機で洗濯処理ができる 液温は40度を限度とし洗濯機で弱い洗濯処理ができる 液温は40度を限度とし洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる 液温は40度を限度とし手洗いができる 家庭で洗濯禁止

外出中の油汚れ・シミの応急処置

外出中など、すぐに本格的なシミ抜きができない場面で油シミが付いてしまった場合は、できるだけ早く対応することが重要です。

まずはシミが広がらないよう、ティッシュやハンカチを使って軽く叩き、余分な油分を吸い取ります。

お手洗いなどで水や石鹸が使える状況であれば、水で湿らせたり、石鹸をなじませたりしたうえで、同じようにティッシュやハンカチで押さえます。その後、しっかりと水で洗い流し、乾いたハンカチやタオルで水分を拭き取ってから乾かしましょう。

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軽度の油汚れ・シミの落とし方

付着して間もないシミなど、比較的軽い油汚れには食器用洗剤の使用がおすすめです。

食器用洗剤に含まれる界面活性剤には油分を浮かせて落としやすくする働きがあるため、油シミのケアに効果が期待できます。

 

用意するもの

・ティッシュまたは布巾
・バケツ
・ぬるま湯
・食器用中性洗剤
・歯ブラシまたは洗濯用ブラシ

食器用洗剤を使った油シミの落とし方

はじめに、衣類に付着した油汚れをティッシュや布巾で軽く取り除きます。このとき、汚れを広げないよう、こすらずにトントンと押さえるのがポイントです。

次に、約40℃のぬるま湯をバケツに用意し、シミのある部分を5分ほど浸します。汚れが浮いてきたら、シミの箇所に食器用洗剤を垂らし、やさしくもみ洗いを行います。

洗剤がなじんだ後は、歯ブラシや洗濯用ブラシを使って丁寧に汚れを落としましょう。最後に、泡が出なくなるまで十分にすすぎ、通常どおり洗濯すれば完了です。

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頑固な油汚れ・シミの落とし方

食器用洗剤では落としきれなかった油シミや、付着してから時間が経過してしまった汚れには、クレンジングオイルを試してみるのがおすすめです。

用意するもの

・バケツ
・ぬるま湯
・クレンジングオイル

 

クレンジングオイルを使った油シミの落とし方

油シミの部分にクレンジングオイルを垂らし、やさしくなじませるようにもみ込みます。この際、水に濡れていると乳化してしまうため、必ず乾いた状態で行いましょう。

クレンジングオイルが十分に浸透したら、約5分ほど置いてからぬるま湯ですすぎ、その後は通常どおり洗濯してください。

 

クレンジングオイルでも落ちない頑固な油シミの落とし方は?

クレンジングオイルを使っても落ちなかった油汚れには、酸素系漂白剤の使用が効果的です。ただし、処理を行う前に必ず洗濯表示を確認し、酸素系漂白剤が使用可能な衣類であるかを確かめてから作業を進めましょう。

 

用意するもの

・バケツ
・ぬるま湯
・酸素系漂白剤

 

酸素系漂白剤を使った油シミの落とし方

40℃前後のぬるま湯をバケツに用意し、そこへ酸素系漂白剤をしっかり溶かします。その後、シミのある衣類を浸し、1〜2時間ほどつけ置きしてください。

つけ置き後は、汚れた部分をやさしくもみ洗いしてから十分にすすぎ、普段と同じ手順で洗濯しましょう。

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自宅では落とせない油汚れ・シミの対処方法は?

機械油などの落ちにくい油汚れが付着した場合、家庭でのケアでは除去できないことがあります。無理にシミを取ろうとすると、衣類を傷めてしまう可能性があるため、無理をせず専門のクリーニング店へ相談することをおすすめします。

 

まとめ

シミの種類を整理しながら、衣類に付いてしまった頑固な油シミの効果的な落とし方について解説いたしました。

シミにはさまざまな種類があり、それぞれ性質が異なります。油溶性の汚れは水溶性の汚れと異なり、水に溶けにくいため落としにくいのが特徴です。

また、時間が経つほど汚れが定着し、除去が難しくなります。そのため、できるだけ早めにシミ抜きを行いましょう。作業前には、必ず洗濯表示を確認することが大切です。

頑固な油汚れでも、クレンジングオイルや酸素系漂白剤を使えば自宅で落とせる場合があります。ただし、改善しない場合は無理をせず、クリーニング店に相談するようにしましょう。

 

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