仙台七夕花火祭
2025年に第56回を迎える仙台七夕花火祭は、約16,000発の花火が打ち上げられ、毎年約45万人が訪れる東北屈指の大規模イベントです。今回は「輪・和・笑 ~『わ』が繋ぐ未来~」をテーマに掲げ、光の輪が心を照らし、地域の和を育み、笑顔の広がりを目指すコンセプトのもと開催されます。
1970年に第1回が開かれて以来、仙台七夕まつりの前夜祭として親しまれてきたこの花火大会は、都市中心部で実施される全国でも珍しい規模を誇ります。
この記事では、仙台七夕花火祭の駐車場、有料席、屋台情報や、混雑を避け、綺麗な花火がよく見える穴場スポット、開催日程と開催概容、会場へのアクセス、交通規制について紹介致します。
仙台七夕花火大会の駐車場について
写真はイメージです
仙台七夕花火大会の駐車場についてご案内致します。
仙台七夕花火大会では、駐車場は用意されていません。会場へおこしの際には、公共の交通機関にておこし下さい。
仙台七夕花火大会の有料席について
写真はイメージです
仙台七夕花火大会の有料席についてご案内致します。
仙台七夕花火大会では、有料席が用意されています。
「混雑を避けたい」
「場所取りは面倒だ」
「迫力のある花火を見たい」
という方には、有料席がおすすめです。
仙台七夕花火大会の有料観覧席の種類
仙台七夕花火大会では、以下の有料席が用意されています。
①青葉山交流広場
全席指定(4人席)
内容:テーブル:1つ(180cm*60cm)/イス:4脚
定員:4名
開場:14:00~
販売価格:
・抽選:30,000円(税込)
・一般:25,000円(税込)
全席指定(2人席)
内容:テーブル:1つ(180cm*45cm)/イス:2脚
定員:2名
開場:14:00~
販売価格:
・抽選:15,000円(税込)
・一般:12,500円(税込)
②東北大学グラウンド
全席指定(1人席)
内容:テーブル:なし/イス:1脚
定員:1名
開場:14:00~
販売価格:4,500円(税込)
第56回 仙台七夕花火祭 特別協賛席・有料観覧席マップ
(画像引用元:仙台七夕花火祭公式サイト)
仙台七夕花火大会の有料席チケットの購入方法
仙台七夕花火大会有料席チケットの購入方法についてご案内いたします。
【抽選受付期間】
・2025年6月25日(水)10:00~6月29日(日) 23:59 受付終了!
★抽選結果発表6月30日(月)10:00
【一般販売期間】
・2025年7月1日(火)12:00 ~ 8月5日(火)19:15
【購入方法】
下記申込サイトより購入
①青葉山交流広場
②東北大学グラウンド
【発券方法】
・ファミリーマート発券/セブン-イレブン発券
仙台七夕花火大会の屋台出店情報について
写真はイメージです
仙台七夕花火大会の屋台出店情報についてご案内致します。
仙台七夕花火大会では、例年以下の場所に屋台およびキッチンカーが出店致します。
・西公園北側エリア
・大町西公園
・青葉山交流広場
・青葉山公園(追廻)
・仲の瀬グラウンド(キッチンカー限定出店エリア)
屋台では、お好み焼き、焼きそば、たこ焼き、焼き鳥、唐揚げ、フライドポテト、フランクフルト、じゃがバター、かき氷、わたあめ、チョコバナナ、ベビーカステラなどの屋台定番グルメが楽しめます。
仙台七夕花火大会穴場スポットお薦め5選はここ!!
写真はイメージです
混雑を避け、綺麗な花火がよく見える仙台七夕花火大会の穴場スポットお薦め6選を紹介致します。
仙台七夕花火大会穴場スポットその1:青葉城址
青葉城址
仙台七夕花火大会の穴場スポットその1は、青葉城址(あおばじょうし)です。
青葉城址は、仙台七夕花火祭をゆったりと楽しめる穴場スポットとして地元で親しまれています。打ち上げ会場から程よい距離にあり、仙台市街の夜景とともに花火を一望できる絶好のロケーションが魅力です。特に写真愛好家からは、撮影に最適なポイントとして高く評価されています。
ただし、アクセスにはやや不便な面もあり、混雑を完全に避けることは難しいため、公共交通機関の利用がおすすめです。また、城址内の本丸会館では飲食や駐車サービスも提供されており、快適に過ごす選択肢として注目されています。夜景と花火を一緒に楽しみたい方には、静かで風情ある観賞環境としておすすめできるスポットです。
穴場スポット名:青葉城址(あおばじょうし)
住所:〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内1
営業時間:24時間
駐車場:有り 150台 無料(18:00以降)
トイレ:有り
アクセス:
・仙台駅西口バスプール16番乗り場より「るーぷる仙台」で22分、「仙台城跡」下車。徒歩すぐ
・東北自動車道宮城ICから約20分
仙台七夕花火大会穴場スポットその2:澱橋
澱橋(画像引用元:Google Map)
仙台七夕花火大会の穴場スポットその2は、澱橋(よどみばし)です。
澱橋(よどみばし)周辺の広瀬川河川敷は、仙台七夕花火祭を落ち着いて楽しみたい方におすすめの穴場スポットとして知られています。打ち上げ会場からやや距離があるため、花火の迫力こそ控えめですが、その分混雑が少なく、広々とした視界の中でゆったりと鑑賞できるのが魅力です。
最寄りの地下鉄東西線「北四番丁駅」や「国際センター駅」から徒歩約10分とアクセスも良好で、交通規制の影響も比較的軽微です。周辺には視界を遮る建物が少なく、写真撮影にも適しています。レジャーシートや虫よけ、飲み物を持参すれば、より快適に過ごすことができるでしょう。静かで開放感のある環境を求める方にぴったりの観覧スポットです。
穴場スポット名:澱橋(よどみばし)
住所:〒980-0861 宮城県仙台市青葉区川内澱橋通12−40
営業時間:24時間
駐車場:無し
トイレ:無し
アクセス:
・地下鉄「国際センター駅」から徒歩10分
仙台七夕花火大会穴場スポットその3:仲の瀬橋
仲の瀬橋(画像引用元:ウィキペディア)
仙台七夕花火大会の穴場スポットその3は、仲の瀬橋(なかのせばし)です。
仲の瀬橋周辺の河川敷は、仙台七夕花火祭の観覧に適した穴場スポットとして地元でも知られています。打ち上げ会場に比較的近く、高所から花火を見渡せるため、迫力と開放感を同時に味わえるのが魅力です。
中心部に比べて混雑が少なく、落ち着いた雰囲気で観賞できる点も好評で、写真撮影にも適した環境が整っています。ただし、橋の上では立ち止まれないため、観覧は立ったままとなり、長時間の滞在には不向きです。
最寄りには地下鉄東西線の駅があり、公共交通機関を利用することでアクセスもスムーズです。人混みを避けつつ、広瀬川の夜景とともに花火を楽しみたい方におすすめのスポットです。
穴場スポット名:仲の瀬橋(なかのせばし)
住所:〒980-0823 宮城県仙台市青葉区桜ケ岡公園
営業時間:24時間
駐車場:無し
トイレ:無し
アクセス:
・地下鉄「大町西公園駅」から徒歩約5分
仙台七夕花火大会穴場スポットその4:大橋
大橋(画像引用元:Google Map)
仙台七夕花火大会の穴場スポットその4は、大橋(おおはし)です。
仙台七夕花火祭の穴場スポットとして知られる大橋は、地元の人々に密かに親しまれている観覧ポイントです。打ち上げ会場からやや離れているため花火の迫力は控えめですが、その分混雑を避けてゆったりと鑑賞できる落ち着いた環境が魅力です。
橋の上や周辺の河川敷では比較的場所を確保しやすく、通行止めにより歩行者天国として利用できるため、安全面でも安心です。地下鉄東西線「大町西公園駅」から徒歩約5分とアクセスも良好で、公共交通機関での移動に便利です。花火と夜景の両方を静かに楽しみたい方におすすめのロケーションです。
穴場スポット名:大橋(おおはし)
住所:〒980-0854 宮城県仙台市青葉区川内中ノ瀬町
営業時間:24時間
駐車場:無し
トイレ:無し
アクセス:
・地下鉄「大町西公園駅」から徒歩約5分
仙台七夕花火大会穴場スポットその5:片平公園
片平公園(画像引用元:Google Map)
仙台七夕花火大会の穴場スポットその5は、片平公園(かたひらこうえん)です。
片平公園は、仙台七夕花火祭を落ち着いて楽しみたい方にぴったりの穴場スポットです。広瀬川沿いにあり、打ち上げ会場にも近いため、迫力ある花火を間近で感じられる一方で、低い位置の花火は一部見えにくいこともあります。
園内には芝生やベンチが整備されており、ゆったりと座って観賞できるのが魅力です。ただし、公園はやや低地にあるため、見通しの良い場所を確保するには早めの行動が求められます。混雑を避けたい方や家族連れにもおすすめできる、静かで快適な観覧環境が整ったスポットです。
穴場スポット名:片平公園(かたひらこうえん)
住所:〒980-0813 宮城県仙台市青葉区米ケ袋1丁目1−35
営業時間:24時間
駐車場:無し
トイレ:無し
アクセス:
・地下鉄「青葉通一番町駅」から徒歩11分
仙台七夕花火大会2025の開催日程と開催概要について
写真はイメージです
仙台七夕花火大会2025の開催日程と開催概要についてお伝えいたします。
花火大会名:第56回 仙台七夕花火祭
開催日程:2025年8月5日(火)
打上げ時間:19:15〜20:30
打上げ会場:西公園付近一帯、広瀬川河川区域及び川内地区
花火打上げ数:16,000発
花火打上時間:75分
来場者数:45万人
有料観覧席:有り
駐車場:無し
交通規制:有り
屋台の出店:有り
お問い合わせ:022-222-9788 公益社団法人仙台青年会議所
公式サイト:仙台七夕花火祭公式サイト
仙台七夕花火大会会場へのアクセスについて
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仙台七夕花火大会の会場へのアクセスについてご案内致します。
電車で会場へおこしの方
・JR仙台駅西口より徒歩30分
・地下鉄東西線大町西公園駅より徒歩3分
・地下鉄南北線泉広瀬通駅より徒歩10分
お車で会場へおこしの方
※仙台七夕花火大会では、臨時駐車場がありませんので、会場へは公共の交通機関をご利用しておこし下さい。
仙台七夕花火大会の交通規制について
写真はイメージです
仙台七夕花火大会の交通規制についてご案内致します。
仙台七夕花火大会では、花火大会当日、9:00~21:30の時間帯に花火大会会場周辺で以下の交通規制が行われますのでご注意下さい。
第56回 仙台七夕花火祭 交通規制図(画像引用元:仙台七夕花火祭公式サイト)
まとめ
仙台七夕花火大会の駐車場、有料席、屋台情報や、混雑を避け、綺麗な花火がよく見える穴場スポット、開催日程と開催概容、会場へのアクセス、交通規制について紹介致しました。
仙台七夕花火祭は、毎年8月5日に仙台七夕まつりの前夜祭として開催され、西公園や広瀬川河川敷を舞台に約16,000発の花火が打ち上げられる、壮大なスケールが魅力です。
市街地で行われる花火大会としては珍しく、アクセスの良さも特長のひとつです。豪華な七夕飾りで彩られたアーケード街との相乗効果で、幻想的な夜が楽しめます。地元グルメや屋台も充実しており、花火とお祭りの両方を一度に満喫できるのも魅力です。
混雑はあるものの、地下鉄や夜間バスなど交通手段も充実しており、工夫すれば快適に楽しめる環境が整っています。花火と伝統文化、利便性が融合した夏の風物詩として、訪れる価値の高いイベントです。
今年の夏は、ご家族、ご夫婦、カップル、ご友人で、仙台七夕花火祭へ出かけてみてはいかがでしょうか?